春がそこまで来ていますね。
一斉にエネルギーがあふれだす春よりも、
見えない地下で、
静かに静かに健気にエネルギーを蓄えている冬のほうが好きです。
でも、新しい始まり・・・やはりいいですね。

先日、友人のふとした言葉を思い出しました。

“自分の環境に感謝し、誠実に誠実に精進し、
いつか与えても与えても枯れない自分でいたい”

日々教えていて、弾いていて、
自分の引き出しの数に限界を感じることがあります。
教えるということに関しては、
特に幼少期のお子さんに対してそう思います。
必要とされる”方法”が違うからです。
小さい子を教えているほうがいいと言う人もいれば、
ある程度の年齢、もしくは大変だけど受験生を教える方がいい、
そういう人もいます。
両方の気持ちが良く分かります。
どちらが楽というものではなく、
どちらの”責任”と向き合う方が自分に向いているか、
ということだと思います。

この年齢になって、
教えることや弾くことに対して、
ベクトルの方向も強さも変化してきています。

年齢を重ねることは、
哀しいことでも寂しいことでもないと思っています。
そして、年齢を無事に重ねることができる心身ともに健康な環境、
それこそが最も幸せなことだと思います。