泳ぐ前、準備体操をしたほうがいいのと同じように、
声楽の人が必ず発声練習をするのと同じように、
練習の始めに、必ず基礎練習をするようにしています。
当たり前と言えば当たり前なのですが・・・

一時間半から二時間基礎練習すると、
次に曲の練習に入った時、いわゆる「曲の練習」の質が変わってくる。
時間が無いからと、曲の練習から入らざるを得ない日もありますが、
結局、思い通りにならない箇所にぶつかって、気がつけば基礎練習に戻っています。

基礎練習って、つまらない作業です。
少なくとも私は、「基礎練習が楽しい」と思ったことは、
一度もありません。
きっとこれからも・・・
でも、つまらない作業の積み重ねこそが、
何より大切だと思っています。
基礎練習は万能薬。
それを疑ったことは一度もありません。

楽しく弾けるようになりたい。
楽譜が読めるようになりたい。
プロにならなくとも、大人になって簡単な楽譜の曲くらい、
さっと弾ける程度になりたい。
音楽に限らず、どんな世界でも同じだと思いますが、
わずかなレベルでも何かを習得しようという時、
そこには「あまりやりたくないけどやったほうがいいこと」が、
必ず存在すると思います。時には、苦痛が生じるかもしれない。

でもそれって、
結局「楽しく弾けるようになる」近道だったりするんですよ(^^)