Archive for 2月, 2012

数日前、30年近いお付き合いになろうとしている、
フルーティストの同級生から楽譜が届きました。

とても美しく製本されていました。
製本て、本当に性格が出るんですよね。
曲がったことが嫌いで、丁寧な彼女の性格そのものの「製本」でした。

それと一緒にメッセージが。
「美砂がどんな音で弾いてくれるか、楽しみにしています」

何度言われても、この言葉って本当にうれしいんです。
彼女と一緒に奏することは初めてではありませんが、
とても新鮮で待ち遠しい気持ちでいっぱいです。

譜読み・・・早く終わらせなきゃ。

今日は、私が心から尊敬し、大好きだった方のご命日です。

クリスチャンの方なので、ご命日とは言わないですね、きっと。
もう五年経ちました。
五年前の今日、訃報を聞き大声で泣いて・・・。
それから約1か月半後に、ウィーンでの生活が始まっていましたが、
結局、半年間、毎日毎日・・泣き続けました。
ウィーンでの生活で、初めて行ったオペラが、
ワーグナーのローエングリンでした。
音楽の都ですから、いつも音楽が鳴り響いているのですが、
それがあまりにも悲しく、
そしてその日は特に、
最初から最後まで悲しくて、ずっと泣いていたことを覚えています。
お付き合いさせていただいた時間は、決して長くはなかったのですが、
たくさんの・・・本当にたくさんのことを教えてくださった方です。

鷲見康郎先生。
娘のヴァイオリンの先生です。
お父様はあまりにも有名な方なので、ここには書きませんが、
鷲見家の門を叩くご縁に恵まれ、
そしてそのレッスンに私が魅了されていきました。

今、世界中で活躍されているヴァイオリニストの多くの方々が、
このお家でレッスンを受けてきたということを考えると、
何とも場違いな気がしましたが、
プロを全く目指していない、娘に対してのレッスンとどこが違うか・・というと、
結局は「進むスピード」だけでした。

曲で弾けない箇所があると、
先生がエチュードを持ってきて、
「このエチュードのこの部分を練習しておいで。全部弾くんじゃなくてこの部分」
そういうレッスンでした。
できないことをできるようにする為の「引き出し」と、
それを出す「タイミング」「方法」などをたくさんお持ちでした。
エチュードや曲を、最初から最後まで弾きとおすということは、
発表会前の伴奏合わせの時ぐらいで、
普段のレッスンの時は・・・私の記憶ではほとんどありません。
熱が入って、レッスンが3時間なんていうこともしばしば。
(何度も書きますが、娘はプロを目指していません。にも関わらず・・・。)
立ちっぱなしでレッスンを受けた当時小3の娘に、
「疲れたでしょ、美味しいもの食べて帰ろうね・・」と言うと、
「疲れたけど楽しかった~」という返事がほとんどでした。

思い出に残るようなレッスンは、たくさんあります。
「教える」ということの本当の形を、
私は康郎先生から教えていただいたような気がしています。
それを実践できているかどうかは疑問ですが、
明らかに意識が変わったことは確かです。

そういう方に出会えたことは、
私にとって大きな財産になりました。

心からご冥福をお祈りしたいと思います。

爆発的に増えているようです・・・インフルエンザ!

子供たちはレッスンに来ると同時に、
「先生! O年O組は学級閉鎖! あとね・・」
という風に、みんながみんなこの話題。
すごいことになっているな~と思いながら、
こちらは「え~」とか「こわい~」と絶叫するのみ。

一回レッスンをお休みして、次のレッスンに来た時、
それがただの風邪であっても、
あっ・・ちょっと痩せちゃった・・・と心の中で心配することが多いのに、
インフルエンザで2回以上お休みしたら、
「良く来たね~、治って良かったね~」
「ピアノなんてどうでもいいの、元気が一番」と、思わず言ってしまいます。

先生にうつすと大変だからと言って、
家族でインフルエンザが発生したら、
その子が感染していなくても、
マスクをさせるという配慮をしてくださる保護者の方もいらっしゃいます。

実は・・インフルエンザ未経験。
予防接種をしていても、罹患することあるみたいですが。
私は罹患したことが無いんです。

それよりノロウイルス。
数年前感染し・・・・撃沈しました。
げっそり・・・痩せました。
インフルエンザだって辛いとわかっていながら、
まだインフルエンザの高熱の方が楽なはず!!と、
とんでもないことを言い、辛い日々を送った経験から、
ノロウイルスだけは・・・・びくびくしています。
どちらにしても、見えない菌に怯えるのって、嫌ですよね。

みなさんも、くれぐれも体調に気を付けてください。